ドッグフードを猫が間違えて食べる

今から約6500万年前にいた「ミアキス」という動物が、肉食哺乳類共通の祖先と言われています。
犬は、その後進化してきて「トマークタス」という名称で犬属の祖先ができ、オオカミから犬へと進化してきました。
犬は人間と関りを持ち狩猟の友として生きてくる過程で肉以外の食べ物に慣れてきて雑食型に変化をしてきました。
一方猫は、ミアキスと同じ大きさ位で身体が小さかった為、ジャングルのしげみを利用して小さな獲物を捕って生活をしていました。
そのため人間に接する機会も少なく、ごく最近まで大きな進化のないまま生きてきています。

従って、猫は今でも完全な肉食動物の部類です。
この為、犬と猫では消化器官にわずかの差が生じ、胆汁の主成分である「タウリン」を作り出しています。
このタウリンは植物繊維などの消化作用を助ける重要な物質で、雑食型に変化した犬はこれを有しています。
この為ドッグフードに含まれるタウリンの量は極めてわずかです。
猫にドッグフードを与え続けると「タウリン欠乏症」になり、失明したり拡張性の心臓病になったりします。
逆に、犬に猫の餌を与え続けると動物性タンパク質は犬のドッグフードに比べ約2倍も有りますから、摂りすぎになり肥満http://josef.boy.jp/dai.htmlやそれに伴う合併症の危険があります。
結論として、どちらかと言えば猫がドッグフードを食べる方が危険性は高いと思います。